大切なパートナーを悲しませないために。

みなさま、こんにちは!
今回は前回の終わりに触れました【ペット】についてお話したいと思います。

家族の一員としてワンちゃんやネコちゃんなどと楽しい時間を一緒に過ごし、疲れを癒してもらったり・・・いつしかかけがえのない心のよりどころとなって日々元気をもらっていらっしゃる方も多いと思います。

もしそんな愛する家族よりも先に旅立つこととなってしまったら・・・。

日本の民法では相続や遺贈、贈与を受けることができるのは「相続人」つまり「人」に限られていますので、ペットに遺産の相続をさせることはできません。法律上ではペットは人以外の物としての扱いとなっています。(動物愛護法の特別法を除く)

ではどうしたら良いのでしょう。
誰からも手を差し伸べられず、衰弱していきそのまま・・・
もしくは引き取り手が見つからず、殺処分といったことも・・・
自分になにかあったとき、そして死後も安心して元気に過ごして欲しいですよね。
方法はいくつかあります。

■負担付遺贈・・・ペットの面倒をみてくれそうな人に遺言で一定の財産を遺贈する
これは遺言による遺贈者の一方的な意思表示です。なんらかの理由で遺言者は生前撤回もできますし、遺贈を受けた方は遺言者の死後に放棄することも可能です。

■負担付贈与・・・飼い主と面倒をみてくれる人とで贈与契約をする
これは生前契約となります。双方の合意の上での契約となり書面で残した場合、一方的な撤回や放棄は不可能となります。口約束でも契約は成立しますが、きちんと履行されるように書面で残しておくことが大切です。負担付贈与の場合、生前でも履行することが可能で、飼い主が入院などで世話ができなくなった場合でも履行させることができます。また、飼い主の死亡を条件とした「負担付死因贈与」という契約もあります。

※遺贈と贈与ではなにが違うの?
ざっくり分けると遺言書で残しておくか(遺贈)、契約を交わすか(贈与)となりますが、もう少し掘り下げますと、
○遺贈
・遺言者だけの意思で財産を残すことができる
・遺贈の内容は何度でも取り消し、変更ができる
・遺言者が死亡するまで効力が生じない

○贈与
・あげる側ともらう側の契約によって成立する
(口約束だけでも成立する)
・生前から財産をあげる(もらう)ことができる⇒生前贈与
(年間110万円以上の贈与には贈与税がかかる)
・書面に残した場合は原則撤回ができない

といった違いがあります。
また、人の死亡によって生じる法定相続人への財産や権利の継承とは違い、遺贈や贈与は第三者でも可能です。

そして遺贈・贈与単語の前に「負担付」とあります。
これは《○○してちょうだいね》ということです。

つまり

【負担付遺贈】
自分が死んだら○○をあげるから△△をしてちょうだいね(遺言

【負担付贈与】
自分に何かあったときは○○をあげるから△△をしてちょうだいね(生前契約

【負担付死因贈与】
自分が死んだら○○をあげるから△△をしてちょうだいね(生前契約

ということになります。

遺贈や贈与の際に遺留分*の侵害がある場合は減殺請求されます。
(遺留分を侵害されている相続人が、遺留分を侵害している受遺者や受贈者に対してその侵害額を請求すること)
*一定の範囲の法定相続人に認められる、最低限の遺産取得分のこと

自分の死後に財産を受け取った人がちゃんとお世話してくれるか心配・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合はペット信託を検討してみると良いでしょう。
飼育にかかる費用を信託会社へ預け管理してもらうのですが、飼育する人とは別となるのでお金の使い道や飼育の現状をチェックしてもらうことができます。
また、弁護士や動物病院と提携していたり、里親だけでなくお世話をしてくれる施設を探しをしてくれたりなど、信託会社によって様々なサービスが存在します。

ざっくり(?)といくつか述べさせていただきました。
少しでも参考にしていただけたらと思います。

 

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更新が遅れてしまいました。
気が付くとすっかり春です。
新生活をスタートさせた方もいらっしゃるかと思います。
環境の変化で体調を崩しやすくなる時期でもありますのでいつも以上に自分を労わっていただきたいです。

雪が溶けてふと気が付くと駐車場にたくさんのゴミが・・・
ということで、清掃作業をいたしました。

タバコの吸殻がたくさんです。

先日とあるお店の入り口前で一服されてる方がいらっしゃいました。
ちょうど吸い終わる時で、どうするのかと見ていたら足でじりじりと・・・そしてそのまま立ち去って行かれました・・・・・・・・。

 

この日は風が強く、若干肌寒かったのですが少し気の早いちょうちょがおりました。

ぽかぽか陽気で十和田市内の桜もいよいよといった感じですね。
お花見に出かけられる方も多いことでしょう。

良き週末、そしてGWをお過ごしくださいませ☆

本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました☆

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